三大栄養素ぐらいは、
学生時代不真面目だった人も、
現在、体作りに興味があれば分るでしょう!
そう
- たんぱく質
- 炭水化物(糖質)
- 脂質
もうちょと勉強した人は知っていますよね?
五大栄養素。
三大栄養素に加え
- ビタミン
- ミネラル
弁当、総菜生活ではこの二つが足りないという事で
健康意識高い系は、
マルチビタミンミネラルサプリを飲むわけです。
しかし、この上を行く人は
八大栄養素を知っています。
五大栄養素に加え
- 食物繊維
- フィトケミカル
- 酵素
たんぱく質は体を構成材朗
炭水化物、脂質はエネルギー
そして
ビタミン、ミネラル、食物繊維、
フィトケミカル、酵素は
調整材料として使われます。
今回は、フィトケミカルに注目をしますが、
昔の学校教育では
緑の濃い、緑黄色野菜は栄養満点
緑の薄い、淡色野菜は、ビタミンがあまり
含まれない
と教わったが(少なくともアラサー世代は)
実はフィトケミカルは
淡色野菜に多く集まっているという衝撃!
本日はフィトケミカルの
気になる話題を詳しくまとめましたので、
なめらかプリンでも食べながら、
のんびりとご覧くださいな。
フィトケミカルの働き
主に3つの働きがあります。
- 抗酸化作用
- 免疫増強作用
- 解毒作用
フィト(ギリシャ語で植物)+ケミカル(化学物質)
植物が自ら紫外線や外敵から守るために
作りだした天然成分に
上の3つの作用がある事が分かりました。
それらの作用がある成分は
- 色素
- 香り
- 苦味
- 辛味 など
赤ワインの
美容効果として注目を浴びた
ポリフェノールもフィトケミカルです。
抗酸化作用とは
酸素を吸って生きている私たちは、
体内で酸素を利用し代謝が行われる過程で
活性酸素は自然発生します。
体内にとってそれは有害な物質なのですが、
それに対する防御力を高める働きを
抗酸化作用と呼んでいます。
呼吸で取り入れる酸素の2%ほどは
反応性の高い活性酸素となり、
細胞を攻撃する毒性によって
老化や動脈硬化の引き金になります。
この反応が、体が酸化するの正体です。
体にも抗酸化に関係する遺伝子があり、
その遺伝子に変異があった場合、
生まれ持った抗酸化作用は低いので、
フィトケミカルによって補強したい所です。
気になる方は遺伝子検査を
受けるのも良いでしょう。
免疫力とは
体内に侵入した外敵を排除し、
病気にならないようにする自然治癒の仕組み。
その担い手は血液中を流れる白血球である。
フィトケミカルは白血球を活性化し
免疫力を高めます。
解毒力とは
体内で解毒を行うのは肝臓
肝臓は体内に取り込んだ有害物質を
水に溶ける
水溶性に変え、尿や汗から排泄をする。
(デトックスを行う)
野菜に含まれるフィトケミカルは
肝臓の解毒を支援します。
フィトケミカルの種類と含まれる野菜
大きくをけると
- ポリフェノール系
- イオウ化合物系
- カロテノイド系
ポリフェノール系
- ケルセチン…抗酸化作用、解毒作用
玉ねぎ、モヘイヤ
- アントシアニン…抗酸化作用
ナス、紫玉ねぎ
- クロロゲン酸…抗酸化作用
ナス、カリフラワー
- ルテオリン…抗酸化作用
春菊、パセリ、セロリ
イオウ化合物
- アリシン…抗酸化作用、免疫作用
ニンニク、玉ねぎ
- ジアリルジスルフィド…抗酸化作用、免疫作用
ニンニク、玉ねぎ
- イソチオシアネート…免疫作用
白菜、キャベツ、大根
- スルフォラファン…免疫作用、解毒作用
ブロッコリー、カアリフラワー
- グルタチオン…解毒作用
大根、キャベツ、カブ
カロテノイド
- β-カロテン…抗酸化作用、免疫作用
ニンジン、カボチャ
- リコピン…抗酸化作用
トマト、金時ニンジン
- ルテイン…抗酸化作用
ホウレン草、ブロッコリー
- カプサイシン…抗酸化作用
赤ピーマン、パプリカ
最後に
フィトケミカルは野菜本体を
紫外線や外敵などから守るために
作ったものです。
よって体内侵入前、
皮に多く含まれ、
食物繊維は、鎧の役目もしているため
これも皮に多く含まれます!
皮は加熱処理してどんどん食べたい所です。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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